【面接】暗記しないと話せない…でも全然大丈夫!な理由を説明します

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面接において悩みの一つとなりうるのが、「暗記しないと話せない」ということでしょうか。

逆に言えば、用意したこと意外のことがあまりうまく話せず、ジレンマを感じている方が多いということでしょう。

しかしこれ、全く問題ありません!

その理由についてお伝えしていきます。

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準備は絶必

まず大前提として、私のような“ふつうの人間”がある程度の倍率の企業から内定を得るには、「いかに周到な準備ができるか」ということに尽きます。

簡単に言うと、想定されるあらゆる質問を想定し、何を聞かれても最高の返答を用意しておくということです。

極端な話、「自然な会話になっているか」「話し方はどうか」といった要素はいったん置いておいて、どんな質問をぶつけても、「お~すごい!」と唸らせるような返答を毎回してくる受験者がいたら、そりゃ面接官は評価するだろうと思いませんか?

もちろん面接は、受験者と面接官のコミュニケーションの中で評価してもらう選考方法ですから、そんな単純な話ではないのですが、一つひとつの回答のクオリティを上げたり、また一見答えづらそうな質問に対する良い返答も用意しておいたりすることが、良い評価に繋がるということは間違いないと言っていいでしょう。

一方、上記のような「最高の回答」は、よほどの天才肌でもない限り、その場の思いつきでできることではありません。

だからこそ、私たちは準備をして就活に臨むのです。

その大切さについては、こちらの記事も参考にしてみてください。

就活は「120%の準備」で誰でも攻略できる!

準備が豊かになるほど対応できる幅も広がる

このような前提の上で出てくるお悩みが、今回の主題である「暗記しないと話せない」「暗記したことしか話せない」ということでしょう。

しかしこれは、全く問題ないことです。

もちろん、文字通り「暗記したことしか話せない」状態のままであれば、高倍率の面接を突破することはなかなか難しいでしょうから、そのような状態に陥ってしまっている場合は、改善が必要です。

ただ、暗記すること自体は悪いことではありません。むしろ、「暗記量が少ない」と考えるべきなんです。

上記でも述べた通り、理想を申し上げると、「あらゆる質問に対するベストな回答を用意しておく」というのが目指すべきところではあります。

この水準に近い準備さえできていれば、対応できない質問というものはほとんどなくなってくるはずなんです。

さらに、一つひとつの準備を深めるにつれて、またこうして準備した回答の幅が広がるにつれて、それに派生した質問に対する対応力も、自然に身についてくるんですね。

ごくごく簡単に言うと、「志望動機」を究極にまで突き詰めて考えておけば、「この会社で何がしたいの?」「こういう仕事がしたいと思ったきっかけは何?」などと違う聞かれ方をされても、答えられるようになる。また、その準備の幅が広がると、単純に対応できる幅が広がるだけでなく、それぞれが重なり合う部分が出てくるため、どんな聞かれ方をしても、柔軟に良い回答ができるようになってくるわけです。

つまりは、準備をすればするほど、暗記した言葉通りでなくアドリブで答えられることも広がっていくということです。

「暗記」という言葉ばかりを使うと少し極端であるかもしれませんが、話す内容をしっかり用意しておくということは、想定していない質問に答えられるようになるという意味でも、重要なことなんですね。

話す練習も大事

なお、面接の場で、あまりにも暗記したことを読み上げている感が出てしまってはナンセンスです。

面接官というものは、“いかにも用意してきた感”というものは嫌がるものです。

だからこそ、自然に話す練習をするということが重要です。

これについては、こちらの記事(面接でスラスラ言えない…「話す練習」も大切に【“準備”したことを伝えるための“準備”】)も参考にしていただければと思いますが、基本的には、話す内容を用意した上で、それを自分の言葉で伝えるということになるでしょう。

その意味で、準備したことをもとに、「話す練習」も欠かさず行うようにしていただけたらと思います。

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結論

ということで、結論を申し上げると、

・「暗記したことしか話せない」という状態は気にする必要はないが、一層準備を深める必要はある
・準備を深めるほど、アドリブで対応できる幅も広がる
・話す練習もおろそかにしてはいけない

ということになるでしょうか。

皆さまのご参考になれば幸いです。

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